SEOの方法論③ ページランク

だいぶ久しぶりの更新になってしまいましたが。
こんな野良Blogでもあ〜だこ〜だ言う人はいるもんで、ちょいと遠ざかっていました。

気を取り直して、記事を更新していきたいと思います。


SEOの方法論』のうち、『3.被リンク、つまりそのHPに対する他サイトからのリンクが存在し、かつ優良な他サイトからリンクされていること』について、書き連ねていきたいなと思います。


3.被リンク、つまりそのHPに対する他サイトからのリンクが存在し、かつ優良な他サイトからリンクされていること
本件、Googleページランク (PageRank) のことです、要は。
詳しくは、Wikipedia『ページランク』の項をご覧ください。



...で終わってしまっては意味がないので、ちょいと補足をしたいと思います。
ページランクとは、Googleの検索ロジックの中核をなす技術です。その基本的な考え方としては、『優秀な他サイトからのリンクが多いページは、良いページである(であろう)』という考え方に沿ったものではありますが、ここでのポイントは、『優秀な他サイトからの....』というところ。

Googleが検索対象とするすべてのHPには、このページランクの採点がなされています。
この採点が高いHPからのリンクの方が、そうでないHPからのリンクよりも、高い評価=SEOで上位に表示されるということですね。

例えてみれば...
ある人物Aさんを紹介するとします。
僕のような根無し草な準ニート(...泣)が、Aさんを
『Aさんは素晴らしい人物だから』
と紹介しても、『どうせ、ニート仲間だろ!?』と思われ、Aさんは評価されにくいと思います。
しかし、皆が知っている有名企業の部長さんが同じようにAさんを紹介したら、Aさんは信頼に足る人物であると評価されることと思います。

ページランクの基本的な考え方は、こんなイメージですね。
冒頭に挙げた、『3.被リンク、つまりそのHPに対する他サイトからのリンクが存在し、かつ優良な他サイトからリンクされていること』とは、つまりページランクの考え方を言い換えただけのものです。


さて...
SEOコンサルを売りとする会社の中には、非リンクを作為的に作り出し、ターゲットたるHPのSEOを上げていこうという会社があります。
このようなやり方に、ある一定の効果があることは僕の経験上から言えば確かなことではありますが。
一方で、リンクスパム等の不正なSEO手法を施したHPとみなされ、逆に検索表示順位が下がり、SEOが悪くなってしまうケースもあります。

僕が知る限りではありますが、SEOコンサルテーションと称する会社の具体的な方法について、注意すべきものについては、いずれ書いていきたいと思います。